危険なグランドカバー~レモンバーム

レモンバームは、シソ科の多年草で、爽やかなレモンも香りのするハーブです。
レモンの香りは、レモンではなく、レモンバームの香りだそうです。

ところが、レモンバームや、ミントなどは、庭に植えてはいけないハーブ。
地植えにすると繁殖力が旺盛すぎて手がつけられなくなるそうです。

レモンバームは欲しいというリクエストがあり、ちょっとだけ畑で栽培していました。
あまり広がらないよう、マルチをしての栽培です。

予想通り見事に大株になりました。
比較的小さい株は、新しい畑に移植しました。

あまりに大きい株は、畑には連れて行かず、広い表庭に移植することになりました。

トラクターでちょちょいと耕うんしたら、意外にも良い土の状態。
一応軽く畝立てをして、溝を切って、小さな畑にしました。

大きなレモンバームの株を7つ、定植。

庭には植えてはいけないハーブと知りながら、庭に植える理由はというと…。

レモンバームには、自然と蚊が遠ざかっていくという効果があるとのこと。
ミント類に含まれる「シトロネラ」という成分と、柑橘系の香りは、蚊が嫌がる香りだそうです。

作業場は山の麓で、蚊が多く、作業場所での作業は、蚊に悩まされます。


題して、
【庭を全面レモンバームでグランドカバーにして、蚊と雑草を撲滅!大作戦】

繁殖力が旺盛すぎるレモンバームは、地下茎により、どんどん広がります。
草丈が伸びて、刈り込んでも、次から次へと新しい芽を伸ばすので、
刈る時には、レモンの良い香り。そして、蚊が寄ってこない。


小さな畑から飛び出して、一面に広がってもらいます。